結婚ってなんでこんなやることあるの!?もう頭爆発しそう!!
結婚式をあまりポジティブに捉えられない方もたくさんいるのではないでしょうか。
「結婚したいくらい好きな人はいるけど、結婚式ってなんだか意味を理解できないな〜」
「雰囲気的にも避けて通れないんだろうし」
インターネットでどれだけ検索しても結局は式をやらせようとしてくる記事ばかりです。
次のような方に向けた記事です。
- 結婚式がめんどくさいと感じている
- できれば結婚式をあげたくない
- 結婚式に憧れはあるが意味不明
- 人生を省エネルギーで生きたい
そして、この記事を読むと
- 結婚式が意味不明な原因がわかる
- 結婚式をしなくていいと後押しされる
- 結婚する前に考えるべきことがわかる
【本記事の信頼性】
スーパーで残業を月間40時間から月間4時間まで減らした実績を持つ「時短・効率化」に命をかける「プロのめんどくさがり」です(笑)
布団から出たくない選手権オリンピック代表選考まで残ったアスナニさんが「まったりと人生を過ごすために必要な結婚式への考え方」をご紹介していきます。
結婚式が意味不明な原因がわかる
おそらく結婚式が意味不明だと感じるのは、一般的に言われる結婚式の意味とそれに対して実際の経験談とのギャップの大きさに対して不信感を持ってしまうことが原因です。
具体的にどんなことがギャップなのかご紹介していきます。
一般的に言われる結婚式の意味
まず、一般的に言われる結婚式の意味は次の通りです。
- 親孝行のため
- 人間関係・絆を深める(友人や親族)
- 人生のけじめをつける
- 世間体を考えて
- ふたりの幸せを感じるため
親孝行、絆を深める、けじめをつける。すごく綺麗な言葉が並んでいます。だからこそ、現実とのギャップが発生しているため、と意味があるのかな?という疑問が生まれてしまうのです。
結婚式に不信感を持ってしまう理由
説明される意味やメリットと、実際に他人の結婚式に参加した経験やインターネットなどのネガティブな意見のギャップから違和感を感じることが原因です。
スマホが普及する前は他人の結婚式事情は全く分かりませんでした。身近な親族、友人、会社内が実施している情報が全てなので、やらないという選択肢はありませんよね。
現在はスマホで他人の結婚式事情だけでなく、結婚式に対してどんなふうに考えているかまでわかってしまいます。
よくインターネットで目にする結婚式に対するネガティブな意見は次の通りです。
- 準備や段取りが面倒
- 結婚式をするお金がない・もったいない
- 結婚式で注目されるのは嫌・恥ずかしい
- 結婚式の準備をする時間がない・もったいない
- 結婚式をする意味が分からない
- ゲストへ負担をかけるのは気が引ける
- 呼びたい(呼べる)ゲストがいない
ブライダル業界の営業利益率について
少し話はずれますが、一般的なブライダル業界の営業利益率は一桁台(約10〜8%)でした。
「結婚式はぼったくりだ」とよく言われていますが、決して儲かっているわけではない、というのが正しい見方だと思います。最近のITベンチャーなどでは営業利益率で約20%~30%の会社も多いのでそれと比較してもかなり低いです。
売上を作るまでに会場の建設費で数十億円、仕入れや人件費(単純に生産性も低い)、ゼクシィなどの広告宣伝費など多くの経費がかかるため、単価が高くぼったくりに見えますが運営している企業も決して儲かっているわけではないのです。
そう思うとブライダル業界はあまりお客さんと企業間でWin-Winな関係ではないなと感じています。
結婚式に求めること
ここまでで家族や友人への報告や恩返しのために様々なおもてなしをする。その準備を通して夫婦としてのケジメや覚悟を固めていくというのが一般的な結婚式への考え方です。
しかし、それに対して人間関係のあり方が変わってきたり、金銭感覚が変わってきたりで式の形骸化と式にかける金額と労力が見合わないというギャップが生まれてきています。
要するに結婚式は今までは「手段」であって「目的」に対しての最適な答えではなくなってきているのです。
恩返しや親孝行は「結婚式」という形ではなくても可能です。親が望むことをするのだけが親孝行ではないのです。自分が苦しい思いをしてまで「結婚式」という手段を選ぶ必要はありません。
次からは結婚式をしなくてもいい理由と僕の実際の経験をご紹介していきます。
結婚式はするしないかではなくてやりたいことをやればいい
僕は元々結婚式に憧れがある男子でしたが、結婚をしてから考えが変わり結婚式しませんでした。そんな僕は結婚式はしなくていい理由とその代わりに何をすればいいかをご紹介していきます。
結婚式で親孝行したいし、友人からご祝儀をもらうことに疑問と不満
僕が結婚式に憧れていた理由は親孝行ができると漠然と思っていたからです。そして、友人が集まってパーティーというのも楽しみにしていました。
しかしそれらの楽しみ以上に次のことが不満でした。
- 親孝行を他人に見せる意味ある?
- 親孝行したいのに親に式の金額を出してもらったり、
- 親族に気を使わせたりそれって必要ある?
- わざわざ遠くから来てもらうのにご祝儀もらう?
- そこまで高い料理である必要あるか?
- 会場費そんなにかける必要ある?
- 今時招待状が紙って…
- ご祝儀の計算めんどくさい電子マネーでよくない?
- お祝いの3割返しってなに?最初から3割抜いて渡せばよくない?(笑)
こういった価値観になった理由は、お金の心配と海外ドラマの見過ぎです(笑)
海外の挙式は堅苦しくなく、余計な演出も全くありません。本当にただ中の良い友人のパーティという感じです。
要するに見栄や虚栄心を満たすための余計な演出や気遣いにお金や時間をかけるのが嫌だったんです。
不安を抱えてまで結婚式しなくてもいいんです
結婚式までの手順や費用は調べればいくらでも出てきますが、それは全て「一般的に」と言われるものだけです。
もちろん安くする方法や様々な会場を紹介してくれるプランナーさんもいますし、会費制など様々な方法がありますが、そういったものの最終的な結論は「どんな形でも結婚式はあげた方がいいです」
できれば、結婚式をあげずに親子水入らずで旅行に行って感謝を伝えるプランとか親しい友人を集めやすいBBQ・グランピング会場とか本当に感謝や絆を深めるための手段を提案する会社が増えて、社会もそういった方法が一般的という風潮になればいいなと思います。
結婚式をしない場合の代案
結婚式をしない分、旅行や別のイベントを企画するのもいいですし、これから2人で生活するなら家電などにお金をかけるのもありだと思います。
- 親と旅行に行く
- 新婚旅行を豪華にする
- 家電にかける予算を上げる
- フォトウエディング
結婚する前に考えるべきこと
お金のことやどんな結婚式にしたいかといったことを事前に話し合って結婚する方はたくさんいると思います。結婚する前に考えるべきことをご紹介していきます。
話し合っておくべきリスト
話し合っておくべきリストなんてものもありますよね。
- 現在のお互いの財政状況について
- 結婚後の家計管理について
- 夫婦の理想とする働き方について
- イライラしてる時、悲しい時などにどのようにして貰いたいか
- これからの家族でやりたいこと
ただこういったアドバイスに一言言いたいのが、そもそも話し合って置いてもすれ違うこともあるということです。なぜかというとそもそも自分の価値観って変わることがないでしょうか?
なんなら自分の価値観を正確にわかってない人の方が多いと思います。少しきつい言い方ですが、自分をわかっていない人同士がどれだけ話し合ってもあまり意味がないと思います。
話し合う前に意識するポイントは「自分を知ること」
特に経験したことがないことは、話し合うのは難しいんですよね。そこで話し合う前に意識するポイントをご紹介していきます。
それは「自分を知ること」です。
やってみないと自分の感情であってもわからないことはたくさんあります。
失敗するのも覚悟の一つです。
ぜひ失敗する前に友人や家族など失敗を受け入れてくれる場所を作って、大切にしてください。
まとめ
「結婚式ってやらなきゃいけない雰囲気だけどやりたくない」という人向けに「結婚する前に考えるべきこと」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
「離婚した後の生活を知った上で結婚式の有無ややり方」を考えればより良い結婚生活ができるんです!
「結婚式って手間もかかるし、お金もかかるけど仕方ないよね…」と感じていた方でも、『自分は結婚に対してこんなスタンスでいこう!』と思えたのではないでしょうか?
皆さんも省エネ干物生活を送りましょう!以上アスナニさんでした!
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