【新しい職場が暇でつらいし申し訳ない】実体験から学んだ原因とすぐできる対策

ぐうたらヤル気ハック

転職したは良いけど、全然仕事を教えてもらえない…暇…

新入社員や転職したばかりの人の悩みの多くは「仕事がなくて暇」ではないでしょうか?

自分を必要と思ったから採用してくれたはずなのに、なんでこんなに仕事をふってくれないんだろう…と悩む気持ちよくわかります。

次のような方に向けた記事です。

  • 新しい職場で簡単な仕事しか任せてもらえなくてつらい
  • そもそも仕事を貰えなくて暇
  • 暇な状況が申し訳なさすぎてつらい
  • 会社に行きたくない

そして、この記事を読むと

  • 仕事を任せてもらえない原因がわかる
  • 暇な状況の対策がわかる
  • 自分の今後の行動がわかる
  • 自己肯定感が上がる方法がわかる

【本記事の信頼性】
スーパーで残業を月間40時間から月間4時間まで減らした実績を持つ「時短・効率化」に命をかける「プロのめんどくさがり」です(笑)

しかし次のようなツラい暇な時間をたくさん経験してきました。

暇だった経験
  • 残業時間を減らしすぎて1日の半分以上暇を持て余した経験
  • スーパーの店員から人事にキャリアチェンジしたばかりの時全く仕事をやらせてもらえなくて暇だった経験

そんなアスナニさんが「仕事を暇なのがつらい原因と対策」をご紹介していきます。

仕事が忙しいのと同じくらい「暇」はつらい

仕事はしたくないと思いつつせっかく会社に行ってやることがないのもとても苦しいですよね。僕は仕事が死ぬほど忙しいこと、暇すぎることどちらも経験しましたが、どちらも同じくらいつらかった経験があります。

仕事が暇だとなぜつらいのか、なぜ周りは仕事をふってくれないのかその理由を見ていきましょう。

「仕事が暇」をつらいと思う理由

仕事が暇すぎると時間が進まない上になんだかモヤモヤしてきますよね。別に仕事をしたくて仕方ないわけではないけど、つらいと感じる。

その具体的な理由を3つご紹介していきます。

「仕事が暇」をつらいと思う理由
  • 自己重要感が下がる
  • 成長できなくて焦る
  • 周りは忙しいのに自分だけが暇だと後ろめたい

自己重要感が下がる

自己重要感とは「自分はそのチームで必要とされている」という感情のことです。

一般的に言われる仕事のやりがいは、上司や同僚、部下から「あなたおかげでこんなに助かるよ!」と頼りにされていることで生まれます。

人間関係が悪いとどんなに楽しい仕事でもつらくなってしまうように、意地悪をされたわけではなくても仕事をふってもらえないのは「あなたを必要と思っていません」と言われているように感じます。

同じ職場の人に必要とされないのはそれだけで、人間関係が悪い職場と同等のストレスを感じてしまうのです。

成長できなくて焦る

自己重要感と同じくらい成長実感も働く上で大切な要素です。

特に20代のうちはやればやるだけ成長を実感できる時期なので、成長の伸び率が悪いとすぐに「自分はこのままでいいのだろうか…」と未来のことが不安になってしまいます。

多少苦しくても仕事は大変な方が、安心して働くことができるのです。

周りは忙しいのに自分だけが暇だと後ろめたい

周りが忙しそうにしているのに自分は何も貢献できていない、これは普通の人であれば誰しも抱く感情です。そんな状況で1人定時退社するのはなんだか苦しいですよね。

僕も定時が早くきて欲しいけど、忙しそうに働いている先輩や上司に「お先に失礼します」というのが苦痛で定時1時間前はお腹が痛くなりかけました。

この感情が欠落し、ひまな状況に慣れ切ってしまうと「働かないおじさん」に進化してしまいます。

ただし、仕事をふってもらえずそういった環境を作ってしまっている責任は上司の管理能力にありますので自分を責めないようにしましょう。

周りは忙しいのに自分に仕事をふらない理由

仕事が暇だとつらいと思ってしまう理由をご紹介してきましたが、そもそもなぜ周りは忙しいのに仕事をふってくれないのでしょうか?

僕も部下がついたり他部署からの応援の受け入れなど教育を担当することが多々ありましたので、仕事をふる側の理由も把握しています。それでは仕事をふれない理由をご紹介していきます。

周りは忙しいのに自分に仕事をふらない理由
  • 教育担当の時間とスキルがない
  • 何ができるかわからない上に信用もない
  • 会社にそもそも仕事がない

教育担当の時間とスキルがない

どれだけスキルがある人が入社してきても、その会社独自のルールやシステムは教育されないと仕事ができないですよね。

必ずそういったことを教える担当者はつくはずですが、そもそもその教育担当者が教えるなら「今、目の前の仕事を先に片付けたい」と思っている場合があります。

大抵そういった人は「教育にかかる時間」と「教育効果(=教育した人がいつまでに育ってどのくらい自分の業務負担を減らしてくれるか)」どちらが大きいかの計算ができなかったりします。

そんな計算ができない人は教育よりも目の前の仕事を優先するので、あんまり仕事ができない人なんだなと温かい目で1ヶ月程度は見守ってあげましょう。

何ができるかわからない上に信用もない

面接は人事担当者や責任者、その部署の課長または部長クラスが実施するので現場担当者まで転職してきた人のスキルを知らされていないことがあります。

そして、新しく入ってきた人と上手くコミュニケーションを取れないという人ももちろんいます。

そういった環境ですと、全員が新人を腫れ物に触るような距離感で接してしまうため仕事も気を遣って簡単ですぐ終わるものをふってしまったり実力以下のものしか与えてもえらえなかったりします。

職場の人が優しければ優しいほど、どんなに忙しくても新人に気を使うので仕事をふってもらえないことが発生してしまいます。

会社にそもそも仕事がない

これは人員計画を立てる人事や部長や課長クラスのレベルにもよるのですが、将来的な業績アップを見込んで早めに人員増加させる採用を行なったりします。

なので忙周りは忙しそうに見えても、今いる人員でちょうど良いから新人にふる仕事がないということが起きうるのです。

「人が今すぐ必要」≠「採用する」ということになります。

仕事が暇でもやってはいけないこと

絶対にやってはいけないことはネットサーフィンなどの「時間潰し」です。

一般的に仕事を任せてもらえなくて、暇な時間は1〜2ヶ月経てば自然と改善されていきますが、その暇な時間を無駄にするのは本当にもったいありません。

次からは暇な時間をどう過ごすべきかと、仕事を任せてもらうための方法をご紹介していきます。

仕事を任せてもらうための方法は「任せたいと思わせる仕組みづくり」

仕事は見て覚える、自分で取りに行くという考え方大嫌いです。

昔からこういった考え方がありますが、教える側、管理職は絶対にこれを言ってはいけないと思います。

それは自己重要感を下げるだけでなく、正しい仕組みやルールを守られないなどの小さなミスを増やす原因になるからです。

また目的や作業手段まで体型的に教えることで様々な応用が効くようになります。

古い考え方の上司や先輩と働くことになってしまったらどうしたら良いか?

相手の考え方を変えることはできませんが、自分の考え方は変えることができます。

転職2.0」という本にも記載されていますが、

自分にとっての幸せが最大限になるように、自分自身の経営者になるということ。宮坂さんは自分という会社に「会社事業部」「家族事業部」「アウトドア事業部」といった事業の柱を持っていて、「株式会社俺」の時価総額は幸せの総量で表されると語っていました。  仕事は大事だけど、それだけで幸せになることはできない。家族や友人などのステークホルダーが存在する中で、バランスを取りながらトータルとして幸せになることが大切だというわけです。

「転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール」 著者 村上 臣(むらかみ・しん)

あなたは自分という会社の社長であり、営業であり、マーケティング担当なのです。先輩や上司を取引先や顧客と捉えて「自分の会社を必要として貰える方法」を考え抜くことが最短で仕事を任せてもらうコツなのです。

まず雑用をこなしながら周りの様子を調査する

まずはその部署で必要とされているが、できる人がいないというスキルを探す!

そのためには営業力が必要です。

具体的には雑用をこなしながら自分の顔を売ることです。

どんな部署にも雑用や人に変わってもらいたい仕事はあります。そういった仕事であれば単純なので数分で教えてもらうことができます。そういった仕事を教わるのであれば先輩や上司も喜んで教えてくれます。

そういった雑用をニコニコこなしながら、会話の数を増やしつつ少しずつ周りの人との信頼関係(=顔と名前を覚えた状態)を築き上げていくのです。

その中でどんな業務をできる人が少ないのか、どんなスキルの人がいないのかなど、自分ができそうなポジションを探していきます。

僕は具体的に次のようなことをしました。

転職してそれこそ最初は、スーパーの店員なんて何にもできないだろって目で見られていたので、

これしかやらせてもらえなかった
  • 大量の書類を印刷したり、シュレッダーにかけたり
  • 人事システムに単純なデータ入力をする
  • 会社説明会の飲み物の準備をする
  • 社内のオンライン会議のPC設定をする

簡単な雑用しかさせてもらえませんでした。

すると自部署の人たちは次のようなことを苦手としていることに気が付きました。

部署の人たちが苦手としていたこと
  • 書類のフォーマットが更新されておらず、いちいち紙で出力することが多かった
  • 人事システムなどの細かい機能などを使いこなせていない人がほとんど
  • 人事内でプレゼンスキルが高い人が少ない
  • ZOOMの細かい使用方法やオンラインサービスを知らない

意外と雑用からでも見つけられたものはたくさんあったので、こういったところで自分のポジションを作ることにしました。

ポジションを取るために周りの人の悩みを解決する

仕事が貰えなくて暇な時間は事前に調査したポジションを取るための時間にした!

よく、手の空いた時間に資格の勉強をするという手もありますが、やはりインプットはアウトプットがあって初めて頭に入りやすくなります。

自分で作れそうなポジションを奪うために実際に提案をしていきましょう。

しかし、どれだけ論理的に組み立てられていても、実際にやるのは手間と感じてしまいますので必ず「試しに作ってみたんですけど…」と実物とともに提案をしてみましょう。

最低限の信頼が築けていると、その仕事を任せてくれる確率は数段上がります。

僕は具体的に次のようなことをしました。

やったこと
  • マクロを組んでボタン一つで大量の印刷を実行できるファイルを作成
  • 人事システムの販売会社に細い設定方法を問合せまくって、様々な機能のマニュアルを作成
  • 会社説明会のプレゼン資料の作成する
  • ZOOMの機能やハードの設定方法を細かく説明する

こういった努力のおかげで「人事部内のシステム関係はアスナニ君に頼むよ」と仕事を作ることができました。そこから派生して、人の仕事の時短を提案しながら空いた時間でどんどん仕事を教えてもらいました。

まとめ

新しい職場でほとんど仕事を任せてもらず暇でツラいな人向けに「仕事を任せてもらえない原因と社内営業をかける対策」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

「主体性を持ってブルーオーシャン戦略で自分のポジションを確立して、ポータブルスキルを磨くこと」でどんどん仕事を任せてもらうことができるんです!

「毎日暇だけど周りの先輩は忙しそうで声を書けるのも怖い…」と感じていた方でも、『これなら仕事を任せて貰えるかも!』と思ったのではないでしょうか?

皆さんも省エネ干物生活を送りましょう!以上アスナニさんでした!

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